手打ちうどん幸乃屋で淡路ビーフとタコ飯にあなごまで堪能。(兵庫県淡路島)。その他淡路ハイウェイオアシス、道の駅あわじ、北淡震災記念公園(野島断層保存)。

04商品購入・説明, 旅行記, 趣味その他, 郷土・特産品｜2012/06/09 posted.

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★この記事の関連として下記の記事を明日予定しています。
・伊弉諾神宮(ｲｻﾞﾅｷﾞ)淡路国一宮と岩楠神社(恵比須神社内)そして江島。<ｵﾉｺﾛ島>淤能碁呂島(おのころじま)伝説。
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松阪牛、神戸牛、近江牛というブランド和牛は良く知られていますが、淡路ビーフというブランド和牛の名称は先の三産地ほど知られていないようです。
御存じのように、黒毛和牛は素牛となる子牛を育てる農家が肥育農家に出荷、その後、肥育農家が育て上げた牛が出荷され、店頭に並んだ時には肥育期間の長い産地名を表示することになります。
よって淡路で生まれて育っても肥育期間の長い他府県の産地名が表示されるため「淡路」という名称が冠せられた牛肉を他県で見る機会が少ないということになります。
淡路ビーフはブランド和牛の素牛として淡路島で育てられていていましたが、観光振興や地産地消特産品ブームもあって、肥育農家を育成するなどの努力を長年続けられてきた結果、淡路ビーフブランド化推進協議会の活動や専用配合肥料などによる肥育技術の向上により｢淡路ビーフ(淡路島産で淡路で肥育され淡路の食肉センターで処理された格付け「上」以上)｣としての地位が浸透しつつあるようです。
●関連記事(クリックで記事にジャンブ)
・仙台牛、仙台黒毛和牛、プレミアム和王(熊本産)、松阪牛(A5)(A4)(A3)、飛騨牛(A5)(A4)、近江牛(ツラミ、タン、ハラミ)、熟成牛肉(ﾄﾞﾗｲｴｰｼﾞﾝｸﾞﾋﾞｰﾌ)、群馬産・栃木産、宮崎産、鹿児島黒毛和牛タン、てん肉、和牛ハラミ、黒毛和牛コロッケ、黒田庄和牛、黒毛和牛ﾂﾗﾐとﾊﾗﾐ、みかわ牛刺身用ハツ、その他食事に関する記事を含む項目別索引

ということで、今回の淡路島遠征時の昼食は「淡路ビーフ」を食べることが一つの目的。次いで、淡路の魚介類も堪能したいということで、いろいろ探していました。

まずは　道の駅あわじや淡路ハイウェイオアシスなどをはじめ、淡路島北西部の漁港近くの店を探しましたが、さすがゴールデンウィーク。どこも混んでいる。さらにどこも「淡路ビーフ&魚介堪能」の両方を満足するメニューで「これぞっ」というのが見当たらない。
だんだんお昼時間が迫り、淡路島半分周遊の最終目的地である岩屋地区に来ても決心がつかない。あれこれ贅沢な注文はイカンなあと妻と話していたら、偶然、小さなうどん屋さん発見。
場所は「岩屋商店街」

手打ちうどん幸乃屋
兵庫県淡路市岩屋1007-1
℡0799-72-2900
営業時間
午前11時～午後14時30分
(L.O 14:00)
午後17時～午後20時30分
(L.O 20:00)

あれこれ迷った挙句、下記の料理を注文。
・淡路ビーフステーキ膳。

淡路ビーフステーキ80g、ミニうどん、小鉢、タコ飯、香物。写真に写っていないけど穴子は妻のミニ焼穴子うどん定食の分と交換

・ミニ焼き穴子うどん定食

うどん屋さんだけあって、うどんが美味しい。粉は香川県産、出汁は利尻昆布と国産の鯖・鰯節を使用した関西風うどん。濃すぎず、関西風とはいえ、しっかりとした味に仕上がっています。
妻が選んだ「ミニ焼き穴子うどん定食」のうどんにはアナゴが入っている。魚も肉も苦手な妻のことを慮って(決してアナゴを奪ったわけではありません)、私の素うどんと交換。ごはんはタコ飯。このタコ飯が美味しいっ。